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今日は長崎に原爆が落ちた日。
広島では平和祈念式典を放送してるのはNHKだけ。
だいたい何時に落ちたのかも定かではない。。
県が違うとこうも違うのか??
同じ戦争で同じように落とされたのに。
何だかやりきれない。
昨日は「夕凪の街 桜の国」を観に行った。
誰かが「絶対観た方がいい」と書いてあったから(誰か忘れたw
これはただ戦争の悲惨さを描いた作品じゃない。
「夕凪の街」
原爆が広島に投下されてから13年経った戦後の広島。
原爆の後遺症に苦しむ一人の女性。
体だけじゃない。心も。
「この街の人はあのことを語ろうとはしない。分かってるのは誰かに死ねばいいと思われたこと」
泣けた(T_T)
人に死ねばいいと思われることぐらい悲しく辛いことはない。
幸せになるかもって時に
「お前の住む世界はそっちじゃないって声がするんよ」
「私はこの世におってもええんじゃろうか?」
自分が悪い訳じゃないのに。
沢山の人が亡くなったことに対して、妹を助けられなかったことに対して、
自分が生きているということに罪悪感を抱いている。
彼は「生きとってくれてありがとう」と抱きしめる。(´;ω;`)ウッ…
原爆症で亡くなる時に
「原爆を落とした人は私を見て(やった!また一人殺せた!)と思うてくれとる?」
。・゚・(ノД`)・゚・。そんな考え悲しすぎる。。
「桜の国」
被爆二世。原爆の後遺症はここにも。
全然戦争も原爆も知らない世代。私達の世代。
被爆した母。42歳で他界。
被爆二世というだけで彼女の両親に反対され、別れを決意する弟。
「夕凪の街」で亡くなった姉の50回忌で広島を訪れ、姉の話を聞いて回る父。
そんな父をつけて父と母、亡くなった叔母、祖母のことを知っていく七波。
私の友達にも被爆二世はいる。
原爆のせいかは知らないが、ちょっと斜視だったりする。
もちろん気にしたことはない。
でも、彼女の一人息子は生まれた直後から小児癌が目の脇に発見され、
今は両目を失明してしまった。
それが原爆のせいだとしたら、三代に渡って原爆は今もなお蔓延っていることになる。。
だけど、彼女の家族は羨ましくなる程幸せそうだ。
この映画をどう捉えるかは自由だからあえて結論的なことは言わない。
先入観なしに観て欲しい映画だと思うから。
しかし、「夕凪の街」の主人公の皆実とその妹の翠。
原作者は南区に住んでいたと思われ。
ローカルな話でわかんないだろうけど、皆実と翠って町名があるんだよ。
苗字になってる平野もあるな・・・
そして皆実の彼の打越さん。弟の旭。
すべて町名。
私の今住んでる所の町名があったりして・・・さて、どれでしょう??
「桜の国」では今の広島がロケ現場だから、あの辺かな~この辺かな~?って気になった。
でも川のほとりの「被爆したお地蔵様」なんて知らないw
平和公園横の「オリエンタルホテル」は知ってるけど。
今風?に言うとファッションホテル。こんな所までロケしてたなんて!
えと・・・ぶっちゃけ行った事ありますww(*^^*)
最近行ってないな・・・(行かなくていいからw
少しだけど、原爆資料館の中の映像が出てきます。
実際の被爆した人の写真など生々しく出てくるので心して観るように!
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